【詳細】生田斗真が孤独を抱えた水道局員役で、干からびた目の渇き切った主人公に挑戦! 映画『渇⽔』場⾯写真が解禁

Culture 映画
2023-04-25 12:00:00
1990年、第70回⽂學界新⼈賞受賞、第103回芥川賞候補となり注⽬を浴びた河林 満による「渇⽔」。〈⽣の哀しみ〉を鮮烈に描いた名篇が、『凶悪』(13)、『彼⼥がその名を知らない⿃たち』(17)、『孤狼の⾎』シリーズ(18、21)、『死刑にいたる病』(229など、多くの重厚な作品を世に贈り出し続ける映画監督・⽩⽯和彌の初プロデュースにより刊⾏から30年の時を経て映画化。 2023年6⽉2⽇(⾦)より全国公開。

監督は、根岸吉太郎、⾼橋伴明、相⽶慎⼆、市川準、森⽥芳光、阪本順治、宮藤官九郎ら錚々たる監督作品で助監督としてキャリアを重ねた髙橋正弥。主演には、『⼟⻯の唄 シリーズ』(14、16、21)、『彼らが本気で編むときは、』(17)、『湯道』(23)など数々の映画作品、⼤河ドラマ「鎌倉殿の13⼈」(22)でも話題となり、華やかな⼈気と、多彩な役どころを変幻⾃在に演じ分ける実⼒を併せ持つ俳優・⽣⽥⽃真。⽔道料⾦を滞納する家庭の⽔を⽇々停めて回る業務に就く⽔道局員の主⼈公・岩切俊作が、⼼の渇きにもがきながらも“⽣の希望”を取り戻していくという難しい役どころを体現した。さらに⾨脇⻨、磯村勇⽃、尾野真千⼦ら実⼒派俳優が揃い踏み脇を固める。

⼈と⼈の関係が希薄になってしまった現代社会に、真の絆とは何かを問いかけ、観る者を⽣への希望で照らし出す珠⽟のヒューマンドラマ映画『渇⽔』。今回、場⾯写真が解禁!
今回解禁となった場⾯写真では、⽣⽥⽃真演じる主⼈公・岩切俊作の“渇ききった”表情をピックアップした3点。2023年になり、主演映画『湯道』が公開され、TVドラマ「⼤河ドラマが⽣まれた⽇」(NHK総合)、「幸運なひと」(NHK)で主演を務めるなど、華やかな⼈気と多彩な役どころを変幻⾃在に演じ分ける実⼒を併せ持つ⽣⽥⽃真。今作では⽔道料⾦を滞納する家庭の⽔を⽇々停めて回るという業務に葛藤する、岩切という⽔道局職員を演じ、今回解禁された場⾯写真でも、⼲からびた⽬で⽇々を淡々と過ごす、誰もが初めて出会う新たな⽣⽥⽃真の姿が切り取られている。
岩切役のキャスティングに関して、⻑⾕川プロデューサーは「岩切というキャラクターは、最強の凡⼈だと捉えた時、凡⼈を演じたことのない⽣⽥⽃真さんが閃きました。オファーして快諾まで1週間という異例の早さでしたが、この脚本ですから、⾃信はありました。」と語っていて、相思相愛のキャスティングだったことを明かしている。

この⼼の渇いた岩切が、給⽔制限の夏に幼い姉妹と出会うことで、どう変わっていくのかー?岩切が選んだ思いがけない⾏動とはー?どんな結末に辿り着くのか、劇場で確かめてほしい。

<ストーリー>
⽇照り続きの夏、市の⽔道局に勤める岩切俊作(⽣⽥⽃真)は、来る⽇も来る⽇も⽔道料⾦が滞納する家庭を訪ね、⽔道を停めて回っていた。県内全域で給⽔制限が発令される中、岩切は⼆⼈きりで家に取り残された幼い姉妹と出会う。蒸発した⽗、帰らなくなった⺟親。困窮家庭にとって最後のライフラインである“⽔”を停めるのか否か。葛藤を抱えながらも岩切は規則に従い停⽔を執り⾏うが――。

映画概要


【渇⽔】
6月2日(金)全国公開
⽣⽥⽃真
⾨脇⻨ 磯村勇⽃
⼭﨑七海 柚穂/宮藤官九郎/宮世琉弥 吉澤健 池⽥成志
篠原篤 柴⽥理恵 森下能幸 ⽥中要次 ⼤鶴義丹
尾野真千⼦
原作:河林満「渇⽔」(⾓川⽂庫刊)
監督:髙橋正弥
脚本:及川章太郎
⾳楽:向井秀徳
企画プロデュース:⽩⽯和彌
主題歌:向井秀徳「渇⽔」
製作:「渇⽔」製作委員会
製作プロダクション:レスパスビジョン
制作協⼒:レスパスフィルム
配給:KADOKAWA

©「渇水」製作委員会

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