【詳細】菅田将暉主演映画『CUBE 一度入ったら、最後』初日舞台挨拶開催!ヴィンチェンゾ・ナタリがアメリカから生中継でサプライズ登場☆

Culture 映画
2021-10-22 22:30:00
1997年に公開されたヴィンチェンゾ・ナタリ監督による映画「CUBE」。密室ものの先駆けとして、世界中でカルト的⼈気を誇るこの作品を、⽇本を代表する実⼒派俳優陣により、ヴィンチェンゾ・ナタリ初の公認リメイクとして、遂に本⽇10⽉22⽇(⾦)より全国公開!主演の菅⽥将暉をはじめ、杏、岡⽥将⽣、⽥代輝、斎藤⼯、吉⽥鋼太郎と⽇本屈指の名優たちが勢揃い!謎の⽴⽅体「CUBE」を舞台に全世界を巻き込む2021年⼀番“ヤバい”劇薬系密室エンタテインメントだ。

今回、本作の【初⽇舞台挨拶】を実施!主演の菅⽥将暉を始め、杏、岡⽥将⽣、⽥代輝、斎藤⼯、そして清⽔康彦監督が登壇した。

まずは主演の菅⽥が「今⽇は来てくださってありがとうございます。100%満席⼊っている客席の前に⽴てて嬉しいです!」と満員の客席の前に⽴てた喜びを語った。続いて「甲斐⿇⼦を演じた杏です。短い間ですが最後まで宜しくお願いします」、「岡⽥将⽣です。お⾜元が悪い中来て頂き、ありがとうございます。本⽇は宜しくお願い致します」とそれぞれ杏と岡⽥が挨拶。

続いて⽥代は「⾬の中お越し頂きありがとうございます!すごく緊張してるんですけど、楽しみの⽅が勝ってます︕短い間ですが楽しんでいってください!」、斎藤は「井⼿寛を演じた斎藤⼯と申します。本⽇はお⾜元悪い中ありがとうございます」と映画を観に来た観客に感謝を伝えた。

映画の⾒どころや撮影時のプチ情報を聞かれた⼀同。菅⽥は「⽥代くんは映画の撮影時から10センチ以上背が伸びたんですよ。撮影時はまだ⼦供だったんですけど、今⽇あったら全然⼤⼈になっていて驚きました」と、成⻑期真っ只中である⽥代の⾝⻑の伸びへの驚きを語った。杏も「このあと映画を観ると、その成⻑ぶりがよく分かると思います」と語った。

杏は「⾐装の囚⼈服には尻尾がついてる。なんだろうって思ったら、囚⼈服のシステムで、拘束するときに両⼿と尻尾を繋げると⾃動的に拘束できるっていう機能らしくて。劇中では使われてないけど、すごいリアルに作られている」と⾐装に対するこだわりに驚いたことを語った。
岡⽥と斎藤はCUBEそのものを⾒所にあげて、岡⽥は「キャラクターの⼼情に合わせてCUBEの⾊が変わっていく。お芝居してても⾯⽩くて、それを知った上で映画を観ると、より深くお芝居に引き込まれると思います」、斎藤は「オリジナル版よりもCUBEが⼤きめ。閉鎖的だけど、どこか開放感があって、⽇本独特の空間になっている」と精巧に作り込まれたセットの凄さに触れた。

⽥代は「この映画は全年齢対象作品なので、ご家族や友達で⾒て頂きたいです!」とコメントすると登壇者と会場からは⼤きな拍⼿が。これについて菅⽥も「これはいい情報!⽥代くんが友達と観に⾏くことも出来るもんね」と、この映画が誰でも楽しめる作品であることを伝えた。
この作品は1997年に公開されたヴィンチェンゾ・ナタリ監督による『CUBE』のリメイクであり、ナタリが初めて公認したリメイク作品だ。そして、なんと現在アメリカで撮影をしているヴィンチェンゾ・ナタリが中継でサプライズ登場!

登壇者は驚きの表情を隠せずに、終始興奮気味。ナタリはまず⽇本語で「こんにちは。まるでCUBEマスターになった気分です」と挨拶。菅⽥が「閉じ込めないでください!」と⾔うとナタリが「もう⼿遅れさ!既にみんなCUBEの中だよ!」と軽快なやりとりを披露した。

この⽇本リメイク版の話を聞いた時の感想を求められたナタリは「アメリカでもリメイクの企画案が出てたんですけど、⽇本の企画の⽅がワクワクした。⾃分が作ったものと違うものを作ってくれると思ったし、実際にオリジナル版とはまた違った作品になっていて、清⽔監督は本当に素晴らしい作品を作ったと思います」と本作を絶賛。清⽔監督も感激の様⼦だった。

本作の中で印象に残ったシーンに聞かれると「ネタバレになってしまうので⾔えませんが、⼀つ⾔えるのでいうと、本当に素晴らしいオープニングが皆さんを待っています!」と語った。また⽇本版のキャストについては「本当に今回のキャスト皆さん素晴らしくて、この作品に関わってくれて⼼から感謝してます」とその演技を絶賛した。

ここからナタリ監督への質問タイムがスタート。菅⽥は「いつか⽇本で映画を撮ってくれますか︖」と聞くと、ナタリは「⽇本で撮影することが⼤きな夢の⼀つなんです!」と⽇本を舞台にした作品への意欲を笑顔で語った。

杏は本作の出演にあたり「私が⺟として、⼥性としてこの作品に参加する意義をビデオメッセージで送ってくれたんです」というエピソードを披露。語学が堪能な杏は、その後もしばしば通訳を介さずに直接ナタリとコミュニケーションを取る⼀幕があった。

斎藤は以前トロントでの映画祭でナタリ監督と対⾯したことを明かし「⽇本のカルチャーに精通されている。こんな形で再会できるとは思っていなかった」と再会の喜びを語った。また、ナタリ⾃⾝かなり⽇本の映画が好きで、実はオリジナル版の『CUBE』は⽇本の映画に影響を受けた作品でもある。また「CUBEの部屋の⼀つを(映画監督の小津安二郎にちなんで)【⼩津キューブ】と呼んでいたんだよ!他にも⿊澤明が好きだし、『パプリカ』などを監督した今敏(こん さとし)にも⼤きな影響を受けているんだ」と熱く語っていた。

最後に本⽇の登壇者が⼀⾔ずつ挨拶


菅⽥︓今⽇はありがとうございました!この映画を撮ってる時は1年前、コロナ禍真っ只中で、撮影の時にしか⼈と会わない、そんな時でした。そこから1本映画が完成して、今⽇公開を迎えられたことが本当に嬉しいです。是⾮楽しんでください!

杏︓秋めいてきて、いろんな⽂化が楽しめる秋がやってきたと思います。このあと映画を楽しんで、この映画の感想をいろんな⽅とシェアしてください。まだまだ気をつけなきゃいけないことがいっぱいありますけど、みんなで少しずつ前に進んで⾏けたらと思います。今⽇は本当にありがとうございました。

岡⽥︓満席の劇場を⾒れて本当に嬉しく思っています。この映画は密室劇ですが、⼈間の感情が蠢いています。とても⾒応えのある作品になっていますので、是⾮楽しんでください。

⽥代︓こんなに豪華なキャストの⽅々、監督、こんなに⼤きなステージに⽴たせて頂いて、たくさんのお客さんにお越し頂いて本当に感激です!⼀⼈⼀⼈のストーリーに注⽬して、観てください!本⽇はありがとうございました!

斎藤︓閉じ込められると⾔う体験を世界中の皆さんがしたと思います。その中で何を思い、何を希望とするかが、必然的にこの作品が⽣まれた理由になっていると思います。皆さんと⼀緒に映画鑑賞という空間を作っていく、この作品だけではなく多くの映画でこの空間を作って、映画を盛り上げていけたらなと思います。本⽇はありがとうございました。

清⽔監督︓⼀年前に撮影したものがこうやって公開されてすごく嬉しいです。本当にいろんなことがあって、いろんなことを考えながら、いろんな想いを込めた作品なので、今⽇初⽇を迎えて、それを皆さんと共有できることがすごく嬉しいです。今⽇は来ていただきありがとうございました。

こうして⼤盛況の内にイベントは終了した。

<ストーリー>
⽬が覚めるとそこは謎の⽴⽅体=CUBEの中だったー。
突然閉じ込められた男⼥6⼈。エンジニア、団体職員、フリーター、中学⽣、整備⼠、会社役員。彼らには何の接点もつながりもない。理由もわからないまま、脱出を試みる彼らを、熱感知式レーザー、ワイヤースライサーや⽕炎噴射など、殺⼈的なトラップが次々と襲う。仕掛けられた暗号を解明しなくては、そこから抜け出すことは絶対にできない。体⼒と精神⼒の限界、極度の緊張と不安、そして徐々に表れていく⼈間の本性…。恐怖と不信感の中、終わりが⾒えない道のりを、それでも「⽣きる」ためにひたすら進んでいく。果たして彼らは無事に脱出することはできるのか?!

映画概要


【CUBE ⼀度⼊ったら、最後】
⼤ヒット公開中︕
原案:ヴィンチェンゾ・ナタリ「CUBE」
出演:菅⽥将暉、杏、岡⽥将⽣、柄本時⽣、⽥代輝、⼭時聡真、斎藤⼯/吉⽥鋼太郎
監督:清水康彦
コンセプトデザイン:カイル・クーパー
クリエイティブアドバイザー:ヴィンチェンゾ・ナタリ
主題歌:星野源「Cube」(スピードスターレコーズ)
製作:「CUBE」製作委員会
配給:松⽵株式会社

©2021「CUBE」製作委員会

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