企画・プロデュースは、『君の名は。』に引き続き、再タッグとなる川村元気。キャラクターデザインは、日本を代表するアニメーター・田中将賀。作画監督は、『猫の恩返し』をはじめスタジオジブリの作品に多く携わり、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』などを手掛けてきた田村篤。美術監督には『言の葉の庭』で繊細かつドラマチックな背景を生み出した滝口比呂志と、日本最高峰のスタッフが新海誠監督の下に集結☆空を見上げる主人公・帆高とヒロイン・陽菜の後姿の先、薄暗い雨雲の切れ間にわずかにのぞいた青空から、眩い日差しが差し込むシーンカットは、これぞ“新海ワールド”というような緻密で美しい空、雲、光の描写に目を奪われる1枚。帆高と陽菜が作品の中でどのように息づくのか、公開日まで目が離せない!! 今回、新海誠監督の『天気の子』で音楽監督を務めさせて頂きます、RADWIMPSです。
2017年の夏、不意に監督から「脚本を読んでもらえませんか?」というメールを頂きました。僕は「喜んで読ませて頂きます」と返事をしました。そこから僕たちの『天気の子』の物語が始まりました。