門脇麦や成田凌が夜の町を疾走!? 駐車場でボウリング!? 友だちの死をきっかけに揺れる若者たちを描く青春映画『チワワちゃん』ティザービジュアル&特報映像解禁☆

カルチャー
2018年10月17日 13時41分

「へルタースケルター」(2012)、「リバーズ・エッジ」(2018)に続き、漫画家・岡崎京子の傑作青春物語『チワワちゃん』が実写映画化。2019年1月18日(金)より全国で公開される。

原作は、80年代~90年代にかけて時代を代表する多くの人気作を手掛け、今なお熱狂的な人気を誇る漫画家・岡崎京子が1994年に発表した「チワワちゃん」。時代を超えて愛される傑作青春物語が、若手実力派キャストと弱冠26歳の新鋭・二宮健監督により新たな青春のバイブル、映画『チワワちゃん』として世に放たれる。

そして今回、初映像となる特報とティザービジュアルが解禁!

ティザービジュアルは、女性ファッション誌から引っ張りだこの人気フォトグラファー、Tammy Volpe(タミー・ボルピ)による撮り下ろし。映画のタイトルにもなっているキーパーソン“チワワちゃん”役の吉田志織が、成田 凌の膝の上に乗って抱きつくビジュアルに、「“チワワちゃん”が死んじゃった」というインパクトあるキャッチコピーが並び、ビジュアルとのギャップが印象的な仕上がりになっている。
特報映像

チワワちゃんを取り囲む若者たちの回想を軸に進む本作。主人公のミキ役には、2014年「愛の渦」のヒロインで注目を浴び、以後、実力派若手女優として数々の作品に出演し続けている門脇 麦。チワワちゃんの元カレ・ヨシダ役には若手最注目俳優の成田 凌、ヨシダの親友カツオ役には、昨年俳優デビューを果たし、既に注目作品に引っ張りだこの寛 一 郎、チワワちゃんの親友ユミ役には、同年代女性から支持されモデル・女優として活躍する玉城ティナ、チワワちゃん役には新人ながら大抜擢された吉田志織、さらに、チワワちゃんに想いを寄せるナガイ役には、映画・TV・舞台と幅広く活動している村上虹郎と、20 代の実力派俳優が集結し、等身大の若者を熱演☆

今回解禁となる特報の中で描かれるのは、夜の町を疾走したり、ナイトプールで水中キスしたり、駐車場でボウリングをしたり・・・“チワワちゃん”を中心とした若者たちが全力で“今”を楽しむ姿。エネルギッシュで派手な映像とは裏腹に、

「バラバラ殺人事件の被害者の身元が判明した。それが、私の知っている“チワワちゃん”のことだとは最初思わなかった。」

という門脇麦演じるミキの衝撃的なナレーションが、儚い青春の終わりを予感させる特報となっている。

特報にも挿入されている主題歌は、“ハバナイ!”の愛称で活動している新世代バンド Have a Nice Day!が手がける「僕らの時代」。

以前、ハバナイに短編の劇伴を依頼したこともある二宮監督が声をかけたところ、「ぴったりな新曲がある」と逆オファーをされた楽曲だ。主題歌について、二宮監督は「運命的な巡り合わせだと思う。“息もできないほど~僕らの時代”という歌詞が、まさにこの映画そのものだし、いい意味で僕の想像を超えてきてくれた」、主演の門脇麦は「まるで映画を見て歌詞を書かれたかのように、ぴったり合っていて驚きました」と語っている。

90年代に描かれた原作を現代に置き換えて、エネルギーに満ち溢れた“今”を生きる若者たちの青春の“爆発と終わり”を鮮やかに描いた『チワワちゃん』。楽しそうに過ごす“チワワちゃん”グループに一体なにがあったのか!? 物語に期待が高まる!
<ストーリー>
東京でありったけの若さを謳歌する男女のグループ。そのマスコット的存在だった“チワワちゃん”が、ある日バラバラ遺体となって東京湾で発見された。残された仲間たちが集まり、それぞれがチワワとの思い出を語りだすが、分かったことは誰もがチワワの本名も境遇も本性も知らないまま一緒にバカ騒ぎしたり、恋愛したり、エッチしたりしていたということだった―。
映画概要
【チワワちゃん】
2019年1月18日(金)全国ロードショー!
出演:門脇 麦、成田 凌、寛 一 郎、玉城ティナ、吉田志織、村上虹郎、栗山千明(友情出演)/浅野忠信
監督・脚本:二宮 健
原作:岡崎京子「チワワちゃん」(KADOKAWA)  
主題歌:Have a Nice Day!「僕らの時代」(ASOBiZM)

© 2019「チワワちゃん」製作委員会

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