最初はお互いにぶつかり合っている二人が、ストーリーが進むにつれて、お互いに理解しあい、二人だからこそ作れる最高の作品を作り上げていく、まさに“であうにあう”の思想を表現したストーリーとなっている。また、今回のであうにあうMOVIEのタイトル『カケル』は、高木が原作を「書ける」、春野が漫画を「描ける」、筆が「駆ける」、漫画主人公が「翔ける」、そして高木と春野の全く異なる個性の掛け算「×」といった、様々な「カケル」のシーンがあることから付けられた。2018年の春から、niko and ... のブランドアンバサダーを務める菅田と小松。撮影スタッフともすっかり顔なじみの様子で、撮影は和やかにスタート。そんな終始笑いの絶えない現場だったが、菅田も小松も、納得のいくまで台詞のニュアンスを監督と相談するなど、その真剣さが伝わる程良い緊張感もありつつの撮影。屋上での撮影では、小松が菅田に手渡した原稿が風で舞ってしまうハプニングも起こったが、菅田さんがすかさず俊敏にキャッチ!思わず笑ってしまう、二人の自然な笑顔がとても素敵で、その様子はそのまま本編に使用されたという。Q.撮影の感想を教えてください。
小松:「最初緊張しちゃって…。緊張してるの分かった?(菅田に訊く)」