二階堂ふみ、吉沢亮など華やかなキャストが揃い踏み☆ “青春の孤独”を描く映画『リバーズ・エッジ』2018年2月 全国ロードショー!主題歌は二階堂・吉沢も参加の完全書き下ろし「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」

カルチャー
2017年12月02日 12時57分 更新

若者たちの心の揺らぎを描いた岡崎京子の作品の中でもとりわけ最高傑作と呼び声が高く、時代・世代を超えて熱狂的な支持を集める代表作『リバーズ・エッジ』が発表から20年を経て、二階堂ふみ、吉沢亮など豪華キャスト陣により、2018年2月、ついに映画化!

解禁となった場面カットでは、男女問わずファンの多い二階堂ふみ、現在人気急上昇中の吉沢亮に森川葵、上杉柊平、SUMIREと主要キャストたちが学校の黒板の前に整列。主人公・ハルナを演じる二階堂以外がそれぞれ別の方向を見つめ、映画のテーマである“青春の孤独”を感じさせる。

本作の監督は、「世界の中心で愛を叫ぶ」「ナラタージュ」などの大ヒット作品を手掛ける傍ら、「パレード」「ピンクとグレー」など、若者たちのひずみを浮き彫りにする作品も数多く生み出してきた行定勲。そのもとで二階堂ふみ、吉沢亮をはじめとした、日本映画の新時代を担っていく華やかな若手キャストが集結し、どうしようもない欲望と孤独を持て余し、生きることにもがく高校生たちの姿を鮮烈に表現する。

同じくして解禁となった特報映像には、映画の舞台になっている都会の夜の河原シーンが映し出され、ハルナ(二階堂ふみ)がこずえ(SUMIRE)を抱きしめながら号泣するシーンや、観音崎(上杉 柊平)が山田(吉沢亮)を殴るシーン、田島カンナ(森川葵)が“山田君!”と呼びかけるシーンなど、原作の中でも印象的なシーンがぎゅっと凝縮された濃密な30秒となっている。また、“ボクの秘密の宝物 教えてあげる”という山田の言葉で、原作ファンにはたまらない締めくくりに!
また、今年2月に19年ぶりとなるシングル「流動体について」をリリース、フジロックフェスティバルへの初出演、SEKAI NO OWARIとのコラボレーションなど、世間を驚きをもたらし続ける小沢健二が、「リバーズ・エッジ」に自身初となる映画主題歌「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」を書き下ろしたことが発表された。

原作者の岡崎京子と親交のあった小沢へ、映画製作サイドから主題歌提供を依頼したところ快諾を得て、夢のタッグが実現。さらに、今回の楽曲には主要キャストの二階堂、吉沢も参加とファン必聴!

二階堂は、曲の印象について「まるで、問いかけるように、思い出を語らうように、寄り添うように、明日に向かう曲を聴きました。」、吉沢は「初めてデモを聴いた時から今日まで、毎日気が付くと頭の中で流れています。」と楽曲に魅了されていることを明かし、行定監督は「予想を軽々と裏切ってくる楽曲をとてもすばらしく思いました」と、映画により深みが与えられたことに、満足のコメントを発表。

音源の解禁や発売に関しては未発表なものの、小沢健二のオフィシャルサイト「ひふみよ」には歌詞全文がアップされた。誰もが経験した、どうしようもなく押しつぶされそうになる、あの“青春の孤独”を感じさせるような、何度でも反芻したくなる歌詞を噛みしめてみては。
また、今年2月に19年ぶりとなるシングル「流動体につ…
<ストーリー>
「若草さん、今晩ヒマ? 僕の秘密の宝物、教えてあげる。」

若草ハルナ(二階堂ふみ)は、カレシの観音崎(上杉 柊平)がイジメる山田(吉沢亮)を助けたことをきっかけに、夜の河原へ誘われ、腐りかけた死体を目にする。さらに、宝物として死体の存在を共有しているという摂食障害のモデル・吉川こずえ(SUMIRE)が現れ、3人は友情とは違う歪んだ絆で親しくなっていく。

その一方で、父親のわからない子どもを妊娠するハルナの友人・ルミ(土居志央梨)と同性愛者であることを隠した山田に好意を寄せるクラスメイト・カンナ(森川葵)は過激な愛情を膨らませていく。

映画概要
【リバーズ・エッジ】
公開日:2018年2月 全国ロードショー
原作:岡崎京子「リバーズ・エッジ」(宝島社)
出演:二階堂ふみ、吉沢亮、上杉 柊平、SUMIRE、土居志央梨、森川葵
監督:行定勲
脚本:瀬戸山美咲
主題歌:小沢健二「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」
配給:キノフィルムズ

© 2018 映画「リバーズ・エッジ」製作委員会/岡崎京子・宝島社 movie-riversedge.jp

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