映画『仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者』中島颯太&世界&木村慧人&澤本夏輝 4ショットインタビュー

特集インタビュー
2025年08月08日 20時00分

この夏、Wヒーローによる豪華2本立て、映画『仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者』、
映画『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 復活のテガソード』が大ヒット上映中!

「仮面ライダーガヴ」(毎週日曜午前 9:00〜9:30/テレビ朝日系)は、人間をさらおうとする知的生命体≪グラニュート≫から人々を守るため、異世界からやってきた食いしん坊の⻘年・ショウマがお菓子を食べることで生まれる小さなモンスター≪ゴチゾウ≫を駆使し、仮面ライダーガヴへと変身し戦いを繰り広げる物語。仮面ライダーガヴの映画が今夏堂々初登場!FANTASTICSのメンバー、世界、澤本夏輝、木村慧人、中島颯太の豪華4名の参戦により加速するジューシーでおカシな映画の世界を見逃すな!

今回、ショウマが飛び込んだ別世界の なんでも屋「はぴぱれ」で働く青年タオリンを演じた【中島颯太】、「すべてを蝕み、滅ぼす者」を自称する仮面ライダーカリエスを演じた【世界】、カリエスに仕えるミューターの博士クラープを演じた【木村慧人】、謎の青年を演じた【澤本夏輝】を直撃!

TVシリーズの主題歌「Got Boost?」、挿入歌「Shake it off」に加えて映画の主題歌「Candy Blaze」も担当しているFANTASTICS。「Got Boost?」や「Candy Blaze」の歌詞で好きなフレーズや好きな振付、MV撮影の思い出で印象に残っていることのほか、ご自身の役を演じてみた感想、「あのシーンよかったよ」と思ったシーン、「仮面ライダー」シリーズのファンの方々とFANTASTICSのファンの方々それぞれに向けた見どころなど、和気あいあいとしたインタビューをお届け♪
中島颯太

Q.FANTASTICSさんがテレビシリーズ&映画の主題歌アーティストに決まった時、どのようなお気持ちでしたか?

中島颯太(以下、中島):嬉しくて、みんなでめちゃくちゃ喜びました。反響の大きさにビックリしましたし、仮面ライダーファンの皆さんの熱量や、愛をすごく感じました。

Q.TVシリーズの主題歌「Got Boost?」の歌詞で好きなフレーズや、好きな振付について教えてください。

中島:出だしの「まぶしくて戻らない瞬間」という歌詞がめちゃくちゃポップで好きです。曲調も明るいですし、一行目の歌詞にそのフレーズが来るところが、仮面ライダーガヴの儚さや切なさがありつつも強いシーンがあるような感じがして、曲の後半に進むにつれてどんどん深さが増してくるような楽曲にできたのかなと思います。

世界:「Got Boost?」の振付は僕が作ったのですが、子ども目線で考えて、普段より繰り返しの動きや簡単な動きを多めにしています。いないないばあとか、花いちもんめとか、子どもの頃の遊びから着想を得ました。子どもたちが踊って楽しめるような振りがいいなと思い、振付を作りました。

木村慧人(以下、木村):本当に曲を聴くだけで明るくなれますし、ライブでパフォーマンスをしても、お客さんが一緒にガヴガヴダンスをしてくれるだけでなく、歌詞を口ずさんで歌ってくれます。FANTASTICSの代表曲というか、今一番広く知られている楽曲になっているのかなと思います。

澤本夏輝(以下、澤本):僕は、歌詞で言うと「強くなろうとして」というワードがすごく好きです。仮面ライダーガヴのストーリーにもリンクしていますし、曲の中でもその歌詞の後、メンバーが集まって一列に並ぶので、ライブの際にそういうのもいいなと毎回感じています。世界

Q.映画の主題歌「Candy Blaze」の歌詞で好きなフレーズや、好きな振付について教えてください。

中島:「Got Boost?」をたくさんの方に聴いていただき、「映画の主題歌はどんな曲が来るんだろう」と皆さんから期待していただいて、プレッシャーがあったのですが、とても感動的な楽曲になったのではないかと思います。イントロでいきなり歌が始まるのですが、僕は出だしの部分の歌唱を担当させていただいたので、みんなが映画館で一気に曲の世界に引き込まれたらいいなという思いで、意識してレコーディングしました。

澤本:「みんな誰かのヒーローなんだ」という歌詞は、小さな子どもなど、いろんな方人に受け入れてもらいやすいと思います。僕らもライブをしている時はファンの方々のヒーローになりたいですし、素敵な歌詞だと思います。

世界:サビの「情熱をキャラメリゼして焦がす Heart Beat」から始まるフレーズは、ショウマとタオリン、カリエスとクラープ、FANTASTICSと今回の映画仮面ライダーガヴなど、いろんな関係値的なものを考えながら振りを作りました。サビの最初で、僕らは手を差し出すのですが、そこに誰かがいるのを想像して見てもらえたらと思います。

鏡のように向かい合って踊るパラレルダンスは、単純に「颯太と知念くんが一緒に踊ってほしいな」と僕が思ったというのもあるのですが(笑)、映画では叶わなかったショウマとタオリンの2人がワイワイしているところを想像してほしいというのもありました。

Q.「Candy Blaze」のMV撮影の思い出で、印象に残っていることを教えてください。

世界:仮面ライダーガヴ、仮面ライダーヴァレン、仮面ライダーヴラムが扉から出てくるシーンの撮影で、最初は3人ともシリアスな感じで出てきたんです。ですが僕はキャラクター的に、ガヴが先に扉から出てきて、「こっちに来て」と2人を呼ぶ感じがいいのではないかと思い、そのお芝居をしてもらいました。結果的に完成したMVでもそちらを使っていただいたので、そこは言ってよかったなと思いました。

あとは、仮面ライダーのお三方と一緒に踊ってみて、ヴァレンが異様にノリノリだったのを覚えています(笑)。すごくノリノリでいてくれて、助かりました。木村慧人

Q.今回カリエスやクラープは、すべてを蝕み、滅ぼそうとする役どころです。「悪役や敵役をやってみたい」などはあったのでしょうか?

世界:僕は、悪役を演じるために芝居をしているようなものなんです(笑)。仮面ライダーにも変身できたので、今後は東映さんと深い関係で行きたいなと思います(笑)。

木村:僕は正直に言ってしまうと、ヒーローを演じてみたかったんです。

世界:ははは(笑)。

木村:でも今回、敵役をいただけたということは、嫌われてもいいからこの役を演じ切ろうと思って臨みました。カリエスが世界さんでよかったなとも思います。普段から「せかけと」というコンビ名もありますし。

世界:僕たちはグループの中で最年長と最年少の2人なので、あまり普段と変わらない感じでした。

木村:世界さんのために僕が研究して何でも生み出すというのも、すごくいい設定だなと思いました。Q.ショウマとタオリンのバディ感も見どころの一つです。中島さんの考える注目ポイントを教えてください。

中島:ショウマはテレビシリーズでも本当の友達というか、自分の心を許せる人を探しているエピソードがあったと思いますが、映画ではタオリンという存在ができて。ショウマとタオリンは本当に似ているし、パラレルワールドではありますが、お互い支え合っているというのを感じていただきたいし、タオリンがいてよかったなと思っていただけるようにしたいと思い、気合を入れて臨みました。
澤本夏輝

Q.澤本さんは本作が映画初出演ですが、出演が決まってどのようなお気持ちでしたか?

澤本:めちゃくちゃ嬉しかったですね。「どんな役でも頑張ります」と言っていたのですが、まさか導入の大事な場面で「仮面ライダー」の映画に出られると思っていなかったので夢のようでした。

Q.今回出演してみて感じた「仮面ライダー」シリーズの魅力や、「いいな」と思ったところをぜひ教えてください。

木村:やはり夢が詰まっているなと思いました。変身もできるし、アイテムに一つ一つ名前があるというのもすごく覚えやすいし、デザインもキャッチーだなと思います。僕は生でゴチゾウを見た時感動しました。デザインもかっこいいですし、変身ベルトもどんどんパワーアップして幅が広がっていきます。僕が子どもの頃観ていた「仮面ライダー」そのものだと思いました。Q.完成した映像を観て、「あのシーンよかったよ」「頑張っていたな」と思ったシーンについて教えてください。

中島:僕は、FANTASTICSのメンバーの堀夏喜くん、瀬口黎弥くんと一緒に観させていただいて、慧人のクラープが出てきた時に、普段と全然違うキャラクターだったので2人が大爆笑していました(笑)。メンバーがいろんなシーンで出てきて、すごく新鮮だなと思います。

Q.クラープは金髪でギラギラした目が印象的ですが、ビジュアル面ではどのような部分にこだわったのでしょうか?

木村:クラープはオッドアイが特徴なので、片目にカラコンをつけました。オッドアイのキャラクターに憧れていたので、それができてよかったなと思うし、二面性みたいなのも表現できたのかなと思いすごく気に入っています。ほかのメンバーのシーンだと、颯太がホイップクリームをプシュッとするシーンが好きです。

世界:普段の颯太っぽいシーンだと思いましたね。

木村:可愛いんですよね。タオリンもいいし、ショウマもいい。2人のわちゃわちゃ感もいいし、そこに入ってくる幸果さんもいいシーンです。あと、夏輝くんを追い込むシーンは、気持ちよかったです(笑)。

澤本:僕は慧人が、両手を向かい合わせて、細かく指を動かしていたのが面白かったです。

木村:ありがとうございます。

中島:自分で考えたの?

木村:撮影の当日に生まれたポーズでした。ワクワクする時に、クラープだったらこんな動きをしそうだなと思って試してみたら、意外とハマったみたいです。Q.世界さんは「みんなのこのシーンよかった」などはありますか?

世界:僕のシーンが一番よかったです(笑)。

木村:カリエス様ですからね(笑)。

世界:強いて言えば、カリエスに逃げ惑う皆さんのお芝居がすごくよくて。振り向いて怯える方々とか。

木村:絶対気持ちいいですよね。

Q.悪役になりきっていたんですね。

世界:振り切った演技ができたので、気持ちよかったです。Q.本作には、カラフルなお菓子やお菓子の家が登場します。ご自身の好きなお菓子について教えてください。

世界:僕はグミが好きです。最近硬いグミをよく食べます。

中島:僕も最近、急にグミにハマりました。この前澤夏(澤本)くんにも配りました。

澤本:この作品に影響されて、リハーサル中にお菓子を食べることが増えましたね。

Q.カラフルな世界観の映画なので、グミやキャンディを食べたくなりますよね。

澤本:お菓子の家のグミのシャンデリアも食べてみたいですよね。

木村:めっちゃ美味しそうでしたね。Q.「仮面ライダー」シリーズのファンの方々と、FANTASTICSさんのファンの方々それぞれに向けて、見どころをお願いします。

中島:映画では、仲間の大切さや強さ、逆に儚さなど、すごくいろいろ感じていただけると思います。この作品を観て、周りにいる大切な人のことを大切に思ってほしいなと思います。

澤本:テレビシリーズも映画も「仮面ライダーガヴ」で主題歌を担当させていただいて、すごく素敵な一年間でした。映画もドラマも、曲の歌詞とリンクしているところがたくさんあって、FANTASTICSのファンは「仮面ライダーガヴ」により興味を持てるだろうし、「仮面ライダー」ファンの皆さんには少しでもFANTASTICSに興味を持っていただけたらと思います。これをきっかけに、もっとFANTASTICSのことを知ってもらえたら嬉しいです。

木村:一人一人、過去にいろいろな悩みがあると思うのですが、それを乗り越えるのは自分の力だけでなく、周りに助けてくれる人や頼れる人がいるからだというのをこの映画で気づかされました。普段当たり前だと思っていることも当たり前ではないと感じられる、感動する作品になっています。主題歌とともに映画を楽しんでいただけたら嬉しいです。

世界:「仮面ライダー」のファンの方々には本当に楽しんでいただける内容になっていると思います。テレビシリーズではできなかった内容も詰め込んであり、皆さんが観たかったであろういろんな景色も観ることができますし、「こういう敵、いてほしかった」みたいな敵が僕らであったりもします。初めて観る方も「『仮面ライダーガヴ』ってこういう世界なんだ」というのがわかる設定になっています。僕らが主題歌を担当したことで「久しぶりに仮面ライダーシリーズを観ました」という方も増えて、そういうのもすごく嬉しかったので、相乗効果で盛り上がっていきたいです。

僕らのライブやイベントで、「Got Boost?」や「Candy Blaze」、テレビシリーズ挿入歌の「Shake it off」を披露した時に盛り上がっているのは、本当に「仮面ライダーガヴ」のおかげです。これからも、これらの曲を大切にパフォーマンスしていきたいなと思います。

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映画『仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者』中島颯太&世界&木村慧人&澤本夏輝 4ショットインタビュー記念 “直筆サイン入りチェキ”/1名様
[プロフィール]
中島颯太
1999年8月18日生まれ、大阪府出身。
ダンス&ボーカルグループFANTASTICSのボーカル。
2017年に開催されたオーディションで、約3万名の中からボーカルに選ばれる。2018年、「OVER DRIVE」でメジャーデビュー。
俳優としても活動しており、ドラマ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」(24/THK)、『逃⾛中 THE MOVIE』(24)、映画『顔だけじゃ好きになりません』(25)に出演。クアトロ主演映画『ロマンティック・キラー』が12月12日(金)に公開予定。
FM802の自身のレギュラーラジオでDJを務めるなど多方面で活躍の場を広げている。

世界
1991年2月21日生まれ、神奈川県出身。
ダンス&ボーカルグループFANTASTICSのリーダーでパフォーマー。
2018年、「OVER DRIVE」でメジャーデビュー。現在はEXILEと兼任し活動している。
アニメやゲームなどを得意分野とし、『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』(22)で声優に初挑戦。『劇場版シティーハンター 天使の涙』(23)やテレビアニメ『Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。』(25/NTV)でも声優として出演し、活動の場を広げている。

木村慧人
1999年8月16日生まれ、東京都出身。
ダンス&ボーカルグループFANTASTICSのパフォーマー。
2018年、「OVER DRIVE」でメジャーデビュー。
過去の出演作に、ドラマ「飴色パラドックス」(22/MBS)、「レッドブルー」(24/MBS)、映画『君がトクベツ』などに出演。ドラマ「君がトクベツ」(MBS・TBS)が9月17日(水)より放送予定。
2025年5月に初の写真集「Palette」を発売。

澤本夏輝
1994年1月19日生まれ、長野県出身。
ダンス&ボーカルグループFANTASTICSのパフォーマー。
2018年、「OVER DRIVE」でメジャーデビュー。
福島中央テレビ「ゴジてれ Chu !」内「FANTASTICS TV」や、佐賀新聞「Fit ECRU」内「サワサガ食堂」では、特技の料理を生かしながらレギュラーコーナーを担当。近年ではバラエティに出演するなど、アーティスト活動のみならず、多方面に活動の場を広げている。本予告
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映画概要
【映画『仮面ライダーガヴ  お菓子の家の侵略者』】
映画『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー  復活のテガソード』と豪華2本立てで大ヒット上映中!
出演:知念英和 日野友輔 庄司浩平 宮部のぞみ
中島颯太 木村慧人 澤本夏輝 世界
千歳まち 滝澤 諒 川﨑帆々花 古賀瑠 / 塚本高史
原作:石ノ森章太郎
脚本:香村純子
音楽:坂部剛
アクション監督:藤田慧
特撮監督:佛田洋
監督:杉原輝昭
主題歌:「Candy Blaze」FANTASTICS(avex trax)
製作:映画「ガヴ・ゴジュウジャー」製作委員会

公式サイト:映画『仮面ライダーガヴ  お菓子の家の侵略者』映画『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー  復活のテガソード』
公式X:@toeiHERO_movie
公式Instagram: @kamenrider_tvasahi
公式YouTube: 東映映画チャンネル

©映画「ガヴ・ゴジュウジャー」製作委員会
©石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
©テレビ朝日・東映 AG・東映

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