ドラマ「焼いてるふたり 〜交際0日 結婚から恋をはじめよう〜」黒羽麻璃央＆松村沙友理 Wインタビュー
特集インタビュー
2024年07月10日 21時00分
ドラマ「焼いてるふたり 〜交際0日 結婚から恋をはじめよう〜」が7月4日(木)より読売テレビ・ドラマDiVE枠、中京テレビにて放送中。
本作は、「モーニング」大好評連載中の人気漫画「焼いてるふたり」(原作・ハナツカシオリ)の連続テレビドラマ化で、交際0日で結婚した恋に不器用な2人の週末婚BBQライフ。外はカリカリ中はジューシーなスペアリブ、ピュアで焦ったいキュンキュンな2人。毎話、焼く！食べる！妬ける〜！の展開に、空腹感と幸福感が刺激される全話幸腹のラブストーリーが誕生！
黒羽麻璃央が演じる健太は、千尋を喜ばせたいBBQ青年。美味しいものを美味しく食べたいという料理への純粋な気持ちと、千尋さんを喜ばせたいという気持ちが溢れるキャラクターを魅力的に演じる。松村沙友理が演じる千尋は、食べるの大好きクールなアラサー女子。デザイナーとして働く多忙の日々の中、出会い系アプリで出会った健太に、突然結婚を申し込むなど驚きの一面も。交際0日で始まった2人の結婚生活は、東京と浜松に離れての週末婚。敬語の2人、、、手を繋ぐドキドキ、そして始めての・・・。恋に不器用な2人がゆっくり育てていく歯がゆい恋愛模様も見どころ！
監督を北川瞳が務め、いとう菜のはが脚本を担当。女性クリエイターが贈る、お腹にもハートにも届く幸腹たっぷりのドラマ。今回、本作で健太を演じた【黒羽麻璃央】と、千尋を演じた【松村沙友理】を直撃！出演が決まった時の気持ちや、撮影を終えてお互い印象が変化した部分、身近で使えると思った料理のアイディア、食べ物がきっかけで誰かと仲良くなれた経験などについてたっぷりと語ってくれたよ。さらに、ドラマ公式Xにて掲載中のメイキング映像や告知動画もぜひ注目してほしいとのこと！
肉と、ビールと、好きな人。この夏、あなたの空腹と幸福を刺激するドラマ「焼いてるふたり 〜交際0日 結婚から恋をはじめよう〜」は、読売テレビにて毎週木曜24時59分放送、中京テレビにて毎週木曜25時04分放送。放送後にはTVerにて見逃し配信もされる。
Q. 人気マンガのドラマ化ですが、出演が決まった時のお気持ちを教えてください。
黒羽麻璃央(以下、黒羽)：僕は不器用だし、今まで料理はたまにするくらいだったので「大丈夫かな？」とプレッシャーはありましたが、「挑戦します！」というところから始まりました。出演が決まってからマンガを読んだのですが、愛しい2人というか、見ていてとにかく幸せになる作品だなと思いました。
松村沙友理(以下、松村)：私も出演が決まってから原作を読ませていただいて、自分は千尋に近いキャラじゃないのかな、と最初思って。ですが本当にとても幸せなお話で、美味しいごはんがたくさん出てきて、私も結構食べるのが好きなので、楽しみな気持ちになりました。健太と千尋2人の関係も、出会い方は今風だけど、そのあとゆっくり2人のペースで進んでいる感じがとても可愛くて。素敵な空気感を出せたらと思っていました。
Q. 役柄についてはどのように捉えましたか？
黒羽：とにかく僕は「千尋さんLOVE」でいかせていただきました(笑)。千尋さんと大好きなバーベキューや食事、そういうものへの愛情。あとは健太の不器用さ。たまに健太の過度な愛情表現が出てきてしまっています。でも松村さんには刺さっていました。
松村：撮影の時、毎回すごく刺さっていました。
黒羽：中には刺さっていないスタッフさんもいたんですけど(笑)。
一同：(笑)。
松村：きれいにバッサリ分かれていました。刺さる方と刺さらない方と。
黒羽：「ちょっとそれはやりすぎだよ」と言ってくださるスタッフさんもいて。「今のはどうですか？」と聞いて、監修していただきました(笑)。いい塩梅を探りながら。千尋に刺さってくれればなんでもいいと思っていたので、大きな愛をぶつけていました(笑)。
松村：私は最初、千尋はクールビューティーであまり感情がない子なのかな？と思っていたのですが、マンガを読み進めたり、自分が演じたりする中で、単に感情表現が苦手なだけで、いろんなことを感じている子なんだなと思い、すごく悩みました。監督さんとよく話したし、ロボットみたいに何も感じない子ではないんだな、というのはすごく大事にしていたポイントです。いろんなことを感じているし、健太さんのことも大好きな気持ちが強いけど、それをうまく出せていない子という感じかな、と思っていました。
Q. 撮影を終えて、お互い印象の変化はありましたか？
黒羽：よく食べる方だな、と(笑)。
一同：(笑)。
黒羽：松村さんは僕よりもご飯を食べるし、カットがかかっても食べ続けていたし。すごいなと思ったのが、焼き肉のシーンを朝8時か9時くらいから撮り始めていて、僕はほぼお肉を焼いているだけで、1枚か2枚食べただけなのですが、松村さんは割とたくさん食べていて。その日は午前中で撮影が終わって、僕は1～2枚でも、朝から焼き肉を食べたら結構胃にダメージが来るんですよ。今日はもうさっぱりしたものだけでいいやと思っていたのですが、後日聞いたら、松村さんは朝焼き肉を食べたことによって「焼き肉食べたいスイッチ」が入って、夜もまた焼き肉を食べに行ったとか(笑)。
松村：早めに撮影が終わったので、わざわざ友達に予定を聞いて、その日あいている子を集めて、焼き肉を食べに行きました。
黒羽：本当にすごい。焼き肉はもちろん好きですが、朝8時はきついな、と。意外ですし、本当に食べるのが好きというか、強靭な胃袋を持っているなと思いました。
松村：私はずっと、黒羽さんが健太さんにしか見えなくて。健太さんを演じている時は愛情表現がすごいのですが、楽屋に帰るといつも「あそこまでやっていいのか？」と悩んでいて、意外でした。
一同：(笑)。
松村：「千尋さーん！」みたいにやった後に、楽屋で「あれはやりすぎたのかな？」と悩んでいて。毎回「えー？」と思って。私はもうそういう人だと思っていたから、不思議な気持ちになっていました。
黒羽：恥ずかしい。
松村：ギャップがありましたね。ご本人はそういうタイプじゃないんだ、というのが意外な感じでした。
Q. 全編通していろんなお料理が登場します。お肉を柔らかくする方法など、ドラマを観て身近で使えるアイディアや、試してみたいと思ったことについて教えてください。
松村：いろんな料理をたくさん作りました。肉巻きも、家で3回くらいやっています。
黒羽：作中ではアスパラとミョウガとズッキーニだったかな。
松村：作中で作って、なんでも巻いたら美味しいんだ、と思って。それから私、なんでもお肉で巻いています(笑)。エノキとかじゃがいも、にんじんとか。家にある、残っている野菜。巻くのも楽しくて「まきまき」って言いながら(笑)。
黒羽：肉巻きは前から作ったことがあるのですが、昔は醤油、みりん、砂糖、料理酒の味付けで作っていたけど、塩こしょうだけで十分美味しいんだな、と。焼く前に肉に下味をつけてから巻くのですが、意外とこんがり焼いていいんだとか、お肉がパリッとするまでしっかり焼くことで、野菜がすごく柔らかくなるんだな、とか。今まで自分がやってきた料理プラス、今回学んだ知識を組み合わせて、さらに美味しくできました。
Q. 普段、プライベートでバーベキューはやりますか？
黒羽：この前グランピングに行きました。火を起こして、炭で焼いて、バーベキューして。キャンプも始めようと思って、道具を買い始めて。9月頃デビューしたいです。もともとあまりやったことがなくて。趣味としてやりたいなと思って。「焼いてるふたり」、この作品が教科書です(笑)。
松村：私は小中学生の頃、夏になると親戚みんなで海に行って、バーベキューしていました。民宿を貸し切って。みんな関西人だから陽気で、周りの人たちも呼んで、大人数バーベキューみたいなことを毎年やっていました。
Q. 健太と千尋は美味しいものを一緒に食べて、どんどん仲良くなっていきます。ご自身は、食べ物がきっかけで誰かと仲良くなれた経験はありますか？
黒羽：コの字型のテーブルのお店にご飯を食べに行って、隣の人と仲良くなることがあって。知らない人、その日初めましての人と世間話をしている時間が嫌いじゃないなと思いました。僕は人見知りなところがあるので、初めましての人とうまく話せないこともあるのですが、お店の雰囲気や、同じものを食べているというのもあって、その時間も意外とありじゃないかと思います。食べ物がきっかけか、雰囲気がきっかけかわからないですが。
松村：まさにこの作品で、スタイリストの方に「松村さんと味覚が全部一緒です！」と言われて嬉しかったです。何回か言われたんですよ。私は海老や白米が好きなのですが、お弁当を選ぶ時に、毎回私と同じものを選んでいたらしくて。好きなものが一緒、と言われるのって嬉しいな、と思いました。今回の現場は、お弁当がめっちゃ美味しかったんですよね。見たことがないおかずばかりで。
黒羽：食材なのか、味付けなのか。冷めてしまっているのですが、ちゃんと美味しくて不思議でした。
Q. SGSは10代から20代までの原宿系ファッションが好きな女の子が読者です。15歳から25歳の女の子に向けて、見どころを教えてください。
松村：料理は結構簡単ですよね。みんな作りやすい、真似しやすいと思います。
黒羽：ご両親に作ってあげたら喜ぶと思います。簡単なので、ぜひ作ってもらえたら嬉しいです。
Q. 浜松のシーンもありますが、2泊3日でロケに行って、ハードスケジュールだったそうですよね。
黒羽：浜松のみならず、全体的にハードスケジュールでしたが、すごく楽しかったです。毎日頭を使って。2人のシーンがすごく多いので、呪文のように台詞を覚えました。
松村：カタカナの台詞が多くて。
黒羽：カタカナがね(笑)。その割にはすごく楽しみながら、スタッフさんや共演者の皆さんも明るい方が多かったので、楽しく美味しく撮影させていただきました。松村さんのメイキング映像、告知動画もぜひ観てほしいのですが、すごく面白いんですよね。SNSで上がるかな？
松村：寸劇をたくさん入れているんです(笑)。
黒羽：最初「あ、こういう感じなんだ」と思ったのですが、だんだんクセになってしまって。本編とメイキング、ぜひ両方楽しんでください！
ありがとうございました。
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[プロフィール]
黒羽麻璃央
1993年7月6日生まれ、宮城県出身。
2010年、第23回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト 準グランプリ。
2012年、ミュージカル『テニスの王子様2ndシーズン』の菊丸英二役で俳優デビュー。
その後、ミュージカル『刀剣乱舞』(15～)、ミュージカル『エリザベート』(22)、映画『生きててごめんなさい』(23)、映画『最後まで行く』(23)、『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』(24)、『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系/23)、『ウソ婚』(フジテレビ系/23)、『ゆりあ先生の赤い糸』(テレビ朝日系/23)など多くの舞台・映像作品に出演。
7月13日(土)より放送開始の『マル秘の密子さん』(日本テレビ系)に出演予定。
松村沙友理
1992年8月27日生まれ、大阪府出身。
2011年、アイドルグループ・乃木坂46のメンバーとしてデビュー。
2021年にグループ卒業後、「プロミス・シンデレラ」(TBS系／21)、「農家のミカタ」(テレビ東京系／21)、「愛しい嘘～優しい闇～」(テレビ朝日系／22)、「花嫁未満エスケープ」(テレビ東京系／22)、配信ドラマ「結婚するって、本当ですか」(22)、FODオリジナルドラマ「ショジョ恋。」(23)など数多くのドラマに出演。また『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』(21)、『ずっと独身でいるつもり？』(21)、『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』(23)など映画作品にも出演、女優として多彩に活動する。
Q. 人気マンガのドラマ化ですが、出演が決まった時の…
Q. 役柄についてはどのように捉えましたか？黒羽：と…
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作品概要
【焼いてるふたり 〜交際0日 結婚から恋をはじめよう〜】
＜放送＞
2024年7月4日(木)放送スタート
読売テレビ:毎週木曜日24時59分放送
中京テレビ:毎週木曜日25時04分放送
＜配信＞
2024年7月4日(木)放送直後から配信スタート 毎週木曜日25時34分最新話配信
出演:黒羽麻璃央 松村沙友理
原作:ハナツカシオリ「焼いてるふたり」
監督:北川瞳、平井淳史
脚本:いとう菜のは
オープニング主題歌:ナツノコエ「Step by Step」(Happinet Music / KURAMAE RECORDS)
エンディング主題歌:moon drop「風のお便り」(ビクターエンタテインメント)
制作プロダクション:AOI Pro.
制作:「焼いてるふたり」製作委員会 読売テレビ／中京テレビ
公式サイト:ドラマ「焼いてるふたり 〜交際0日 結婚から恋をはじめよう〜」
公式X:@dramaDIVE_ytv
公式Instagram: @drama.DIVE
公式TikTok: @drama_DIVE
©ハナツカシオリ／講談社 ©「焼いてるふたり」製作委員会
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