映画『KATACHI』で長編デビューを飾った堂野アキノリ監督2作目長編作品『右へいってしまった人』が、全国劇場にて公開中。本作は、BOYS AND MENの平松賢人を主演に迎え、実在する巨大シェアハウス、オークハウスを舞台に、パラレルワールドを題材としたラブストーリーだ。
主人公でSUNSET SEASONというバンドのボーカル・鷹介には、東海地方を中心に、歌にダンス、ドラマ、バラエティと幅広い活躍を見せるボイメンことBOYS AND MENの平松賢人。鷹介の妻・水帆には高田夏帆。鷹介の友人でありSUNSET SEASONのギターを担当している修二を演じるのは、財木琢磨。鷹介の所属するバンドメンバーの康太と鉄平役には、「ブルゾンちえみ with B」として活動した元ブリリアンの杉浦大毅と、俳優・モデルとして活動する藤城颯眞。鷹介たちが住むオークハウスに10年以上住み続ける真美を演じるのは、沢井美優。SUNSET SEASONファンであり、彼らの活動をサポートする沙耶香には、内木志。オークハウスの住人で水帆とも仲良しな愛歩には、奥田こころ。そして、オークハウスの清掃員で、パラレルワールドで新しい人生を歩むきっかけを鷹介に与えてくれる、人生のアドバイザー・田村仁には、数多くの作品に出演する名バイプレイヤーの津田寛治。さらに、主題歌を歌う夏川りみも本人役で特別出演。
平松:挿入歌の「POTSUN」のイントロの部分は、頑張ってギターを練習して弾けるようになりました。「BOYS AND MEN」はみんなで歌って踊ってというグループなので、バンドというものはこんななんだ、と感じられたし、同じ場所に寝泊まりして同じシーンも多かった仲間たちなので、結構ノリが合うというか、アイコンタクトを取っても恥ずかしさもなかったし、本当にライブという感じで楽しめました。
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[プロフィール]
平松賢人
1994年生まれ。2010年に結成の男性エンターテイメントグループ「BOYS AND MEN」のメンバー。
現在、東海エリアを中心にテレビ・ラジオのレギュラーを多数もち、ソロとしてもドラマ、映画で活躍。2020年『BOYS AND MEN 10th Anniversaryボイメン全国ライブツアーBARBARI☆PARTY』では構成、演出、映像用の素材撮影にも携わる。主な出演作に、『サムライ・ロック』(15)、『復讐したい』(16)、『BOYS AND MEN〜One For All, All For One〜』(16)、『クハナ』(16)、『キスできる餃子』(18)、『人狼ゲームインフェルノ』(18) 、『バイバイ、ヴァンプ!』(20)、『SOMEDAYS』(23)など。本作が映画初主演。40歳の鷹介はシェアハウス生活していた時代に、仲間と海へ遊びに行った28歳の時の夢を連夜見る。その夢の中、現実では左の駐車場に停めるはずだった仲間と乗り合わせた車は、右の駐車場へと停まる。その日出会うはずだった、同じシェアハウスで暮らしていて別のグループで海に来ていた若かりし頃の妻、水帆と鷹介は、出会わない。ある日、また同じようにその海へ行った過去の夢を見るが、鷹介はその夢から朝覚めることができず、そのまま日常となり、パラレルワールドへと迷い込む。過去の世界にタイムリープしてしまった鷹介は、左ではなく、右の駐車場に車を停めるという、たった一つの選択の違いで水帆とすれ違い、水帆は、その世界線上では鷹介の親友、修二と付き合ってしまうことになる。妻と一緒になれなかった人生、そのパラレルワールドで鷹介は本当に大切なものが何だったのかを気づかされる日々を過ごしながら、当時目指していた音楽家への道を諦めることなく、もう一度目指すことにする。
本予告