田中圭演じる民夫&俳優犬ベック演じるハウの幸せな日常シーン!映画『ハウ』本編映像解禁!石田ゆり子の優しいナレーションも♪
カルチャー
2022年08月15日 10時00分
『ゼロの焦点』『のぼうの城』などで日本アカデミー賞監督賞を受賞、日本を代表する映画監督・犬童一心と、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』などで同賞脚本賞を受賞、『余命1ヶ月の花嫁』『キセキ ーあの日のソビトー 』など、人と人との温かい繋がりや大切な人への想いを丁寧に描き続け、本作の原作者でもある斉藤ひろしが初のタッグを組み、〈人と犬の絆〉を描く感涙必至の感動作、映画『ハウ』が、8月19日(金)より全国公開を迎える。
主人公の民夫を演じるのは、『あなたの番です 劇場版』『そして、バトンは渡された』など多くの大ヒット作に出演し、幅広い表現力で存在感を放つ田中圭。そして、もう1匹の主人公・ハウを演じるは『南極物語』『ハチ公物語』『クイール』『犬と私の10の約束』など数々の名だたる犬映画のドックトレーナーとして活躍し続けている宮忠臣から、本格トレーニングを受け、監督をも唸らせる演技を披露した俳優犬のベック。民夫と運命の出会いを果たし、優しく寄り添い、そっと支えるかけがえのない存在になっていくワンと鳴けない保護犬を好演している。
まもなく公開を迎える映画本編から、民夫とハウのほほえましい日常シーンが解禁!田中圭&俳優犬ベックの仲良しっぷり、石田ゆり子の優しいナレーションにも注目!!
本編映像
先日実施した完成披露上映会では、田中を始めとする豪華キャスト集結に加え、ハウを演じた注目の俳優犬・ベックも登壇し、その愛くるしさにSNSでも話題沸騰!「愛くるしい!」「もふもふしたい!」「圭×ベックのわんこコンビかわいすぎ」「世界を救ってくれそうなくらいに癒しの光が見える」と、ベックやベックと田中のコンビに魅了されるファンが続出している。
いよいよ 8月19日(金)から公開を迎える本作より、そんな民夫とハウの、和やかな日常シーンを特別に解禁!婚約者にあっさりフラれ人生最悪な時を迎えていた民夫は、ある日上司の勧めで一匹の保護犬を引き取り、「ハウ」と名付けて一緒に暮らすように。しかし犬を飼ったことのない民夫にとっては、何もかもが初めての連続。解禁となった映像で映し出されているのは、ハウを迎えたばかりの民夫家の日常だ。部屋中を駆け回るハウに苦労してリードを付けたかと思いきや、散歩中もハウに引っ張られながらついていくのに必死の民夫。ネットの動画を参考に手探りでハウの体を洗っていたかと思えば、水を払おうと全身を震わせるハウによって民夫のほうがびしょ濡れに!
元気いっぱいのハウに振り回されてばかりの民夫だが、テレビを見ながらビールを飲んで一息ついていたところ、ソファに座るハウと目が合い、思わず「ふふっ」と笑ってしまう…そんな二人の心温まる生活の様子を見ることができる。
また、情報解禁時に話題を集めた石田ゆり子のナレーションも、本映像内に登場。「民夫とその犬は出会った」から始まる優しいナレーションが、二人の絆の始まりを優しく彩る!このほかにも、石田は映画全編に渡りナレーションを担当。慈愛のこもった温かい声で、映画に深みを与えている。
“犬派”を公言するほど昔から犬が身近な存在だったと語る田中と、人懐っこいベックの二人は、初対面からスタッフ陣も驚くほど打ち解け合っていたという。田中は本番以外では「ベック」と本名で呼びかけ、積極的にコミュニケーションを取り、田中の気遣いと優しさが通じたのか、ベックもどんどん田中に懐いていったそう。まるで劇中の民夫とハウのように、二人は役を超えて絆を深めていったようだ。
映画本編ではさらに、田中とベックだからこそ実現できた感動的なシーンの数々も登場!何をするにもいつも一緒な二人は、いつしか互いにとってかけがえのない存在となり、最高に幸せな時間はずっと続くと思われたが…。そんな時、アクシデントからハウは遠い土地に運ばれ、民夫と離れ離れになってしまう。あらゆる手を尽くしてハウを探す民夫、大好きな民夫の声を追い求め、「もう一度、君に会いたい」という一心で長い道のりを目指すハウ。その道中で、ハウは悩みや孤独、悲しみを抱えた人たちと出会い、彼らの心も癒していく。果たして、長い旅路を経て民夫とハウは再会することができるのか?そして、彼らを待ち受ける“優しすぎる結末”とは─?
“犬派”を公言するほど昔から犬が身近な存在だったと…
<ストーリー>
婚約者にあっさりフラれ、人生最悪な時を迎えていた市役所職員・赤西民夫(田中圭)。
横浜で一人空虚な日々を送る彼は、上司からの勧めで、飼い主に捨てられて保護犬になってしまった真っ白な大型犬を飼うことになってしまう。犬はワンと鳴けず「ハウッ」というかすれた声しか出せない。とびっきり人懐っこいこの犬を、民夫は“ハウ”と名付け、1人と1匹の優しくて温かい日々が始まった。民夫にとって最初は戸惑うことも多かったハウとの暮らしだったが、何をするにもいつも一緒な“2人”の絆は次第に深まり、いつしかかけがえのない存在となっていった。ハウと民夫の最高に幸せな時間はずっと続くと思っていたのだが・・・。そんな時、突然ハウが姿を消す。あらゆる手段を尽くしてハウを探す民夫だが、無情にも「ハウによく似た白い大型犬が事故死した」という情報がもたらされる。しかし、横浜から遠く離れた北の地でハウは生きていた!偶然のアクシデントが重なり、ハウは青森まで運ばれてしまったのだ。
ハウは、大好きな民夫の声を追い求め、「もう一度、君に会いたい」という一心で青森から横浜・798キロの道のりを目指す。民夫はハウがいないという現実に苦しみもがきながらも、少しずつ向き合おうとする。民夫のそばで優しく寄り添う同僚の足立桃子(池田エライザ)の支えもあり、皆それぞれに悲しみを抱えながら生きていることを学んでゆく。一方、ハウは民夫を探して走る道中で、悩みや孤独、悲しみを抱えた人たちと出会う。震災の風評被害に心を痛める女子中学生の麻衣(長澤樹)。愛する夫(石橋蓮司)を亡くし、ひとりで傘屋を営む老女・志津(宮本信子)。深刻な DV 被害に遭い、修道院のシェルターに保護された若い女性・めぐみ(モトーラ世理奈)。彼女たちに寄り添い心を癒していく。
果たして、長い旅路を経てハウと民夫はもう一度再会することができるのか――。そこには、優しすぎる結末が待っていた──。
映画概要
【ハウ】
8月19日(金) 全国ロードショー
原作:『ハウ』斉藤ひろし(朝日文庫)
出演:田中圭、池田エライザ、野間口徹、渡辺真起子、モトーラ世理奈、深川麻衣、長澤樹、田中要次、利重剛、伊勢志摩、市川実和子、田畑智子、石田ゆり子(ナレーション)、石橋蓮司、宮本信子
監督:犬童一心
脚本:斉藤ひろし 犬童一心
音楽:上野耕路
主題歌:GReeeeN「味方」(ユニバーサル ミュージック)
企画・プロデュース:小池賢太郎
プロデューサー:丸山文成 柳迫成彦
企画・製作プロダクション:ジョーカーフィルムズ
製作幹事:ハピネットファントム・スタジオ 東映
配給:東映
©2022「ハウ」製作委員会
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