その熱を加速するように、本作のもう一つの主役と言って過言ではないドリ車たちの走行シーンの新写真も初解禁。手に汗握る危険度 MAX の走行シーンは、映像ではなく静止画だからこそわかる、ぶつかりそうなスレスレの驚愕の車体距離や、後続車がクラッシュしてしまうのではと思えるほどの爆白煙をあげながらドリフトをきめて走行するシーンの迫力をじっくりと見ることができる。
先日開催されたのオートサロンで、本作の監修を務めた土屋圭市は、「こんなに離れていて“追走”っていう?これを世界の人たちが観てこれ凄いなって言う?世界 50 か国以上でドリフトのイベントが行われている今、(そういったイベントに出場している)人たちにこの映画凄いなって言わせないとなんの意味もない」と下山監督に何度も言ったという。このことからもわかるように、特に走行シーンは今までに類を見ない迫力ある映像に仕上がっている。そして、「日本発祥のドリフトというものを、海外で撮られるのではなくて、ちゃんと日本人の力で映画にして世界に発信したい」という下山監督の熱量が、写真からも伝わってくるようである。 監修・土屋圭市の「CG を一切使いたくない」というリアルドリフトへのこだわりを、下山監督と撮影スタッフが徹底した撮影プランで見事に描ききった。本編にはドリフト仕様にチューンナップされた S15 シルビア、GR スープラ、GR ヤリスといったドリフトカーが登場。激しいバトルを繰り広げる。さらに、e スポーツ日本一のレーサーがリアルドリフトの頂点を目指すという本作では、世界最高峰のドライビングシミュレーションゲーム《グランツーリスモ SPORT》のバーチャル空間も重要な舞台となっていて〈e スタント〉として、昨年、モナコで開催された〈FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ 2021・ワールドファイナル〉で Team TOYOTA の一員としてチーム優勝、〈TOYOTA GAZOO Racing GT Cup 2021〉で個人優勝するなど〈e モータースポーツ〉の頂点に君臨する山中智瑛が e スポーツ指導として参加している。 究極の爆走・美走のアートが⼤スクリーンで体感できる最高峰のドリフトエンターテインメントの、写真からも伝わるリアルな臨場感と迫力を、是非劇場の大スクリーン&好音響の爆音で体感しよう!