2014年から2018年まで秋田書店「週刊少年チャンピオン」にて連載され人気を博した <原作者・小沢としお>の代表作「Gメン」。問題児ばかり集う男子校G組に転校してきた門松勝太が、クラスメイトや上級生ら仲間たちと全力で生きる姿を、アツく楽しく描いたヤンキー青春漫画だ。先日 TV ドラマ化が発表となった「ナンバMG5」や「ガキ教室」など、昨今ヒットが続きブームになりつつある不良モノや学園をモチーフにした青春作品を数多く手掛け、その作風に定評のある原作者初の映画化であり、原作のコミックスは国内累計発行部数150万部を突破!連載終了後もなお、新たなファンを獲得し続ける話題沸騰の人気コンテンツである。
主演を務めるのは、最も旬な人気グループ King & Prince のリーダー<岸優太>。デビュー前から『劇場版 仮面ティーチャー』(14)や『黒崎くんの言いなりになんてならない』(16)、『ニセコイ』(18)等の映画に出演し、昨年放送された TV ドラマ「ナイト・ドクター」(21/CX)では岸演じる“深澤先生”が毎回 Twitter トレンドにランクイン、スペシャルドラマ「必殺仕事人」(22/EX)でも抜群の存在感と話題性を兼ね備え、今、演技にも注目を集めている岸が、満を持して映画初主演を飾る!岸が演じる、全くモテない問題児高校生・門松勝太は、「何事にも100%でぶつかっていく主人公で空回りしてしまうようなところも含めて自分と重なる部分があります。」と自身が語るように真っ直ぐで芯の強いキャラクター。女子には弱いが仲間は決して裏切らないその姿は「思春期の純粋な男の子の気持ちや仲間想いな分、自分を犠牲にして身を削っていく姿など、全力で表現していけたらと思います。」と早くも勝太モード全開!また、本作では体当たりのアクションに挑戦!撮影前からトレーニングで鍛え上げるなどフルパワーで役作りに挑んでいる。
メガホンを取るのは、2018年の新語・流行語大賞 TOP10 入りを果たし、Twitter 世界トレンド第1位を獲得するなど、日本中に大旋風を巻き起こした『おっさんずラブ』シリーズをはじめ、「浦安鉄筋家族」(20/TX)や、劇場公開も発表された大人気ドラマ「極主夫道」(20/NTV)など、少々クセの強めな原作ものを見事に映像化した監督<瑠東東一郎>。強烈なインパクトで見るもの全てを魅了し、大興奮の世界へと誘う監督の演出に魅入られたプロデューサーは、「この作品を面白く描けるのは瑠東監督しかいない!」というその想いに監督が応える形で本作の制作がスタート。脚本には日本アカデミー賞優秀脚本賞を数多く受賞し緻密な心情表現を得意とする加藤正人と、自らも俳優として活動し「劇団鹿殺し」の代表を務める新進気鋭の劇作家・丸尾丸一郎コンビ。コミカルさと魅力溢れる熱いドラマを紡ぎ出し、瑠東ワールドとしてのエンターテインメントを形作っていく。