「恋愛ドラマな恋がしたい ~Kissing the tears away~」永岡拓真 インタビュー

特集インタビュー
2021年12月28日 22時00分

インターネットテレビ局、AbemaTVのABEMA SPECIALで配信されている恋愛バラエティ番組「恋愛ドラマな恋がしたい ~Kissing the tears away~」。『恋愛ドラマの共演をきっかけに恋は生まれるのか?』をテーマに、若手俳優と女優がキスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、その恋模様も追いかけるリアリティショー。

メンバーは役作りとして、約一ヶ月の共同生活をしながら全6本の恋愛ドラマの撮影をする。番組内の恋愛ドラマで主役を演じられるのは、選ばれた男女1組だけ。役を勝ち取る為に、相手役と稽古を重ねながら、台本に用意されている様々なキスシーンを演じていく。20代/30代大人女子人気NO.1の「ドラ恋」シリーズ第8弾が、2021年10月31日(日)より、毎週日曜22:00~Abema、ABEMA SPECIALにて配信中!織田奈那、川合ルイ、島津見、大地伸永、永岡拓真、中村加弥乃、夏目アミリア、吉永アユリ(五十音順)が出演している。

12月26日(日)の放送回では、恋愛ドラマの役作りのため通常男女1人ずつの2人で一夜を過ごすはずの同棲ハウスに、たくまとかやのに加えてナナが現れ、3人で過ごす波乱の展開に!同棲ハウス3人バージョンは「ドラ恋」史上初となる。また、たくまとかやのが主演を務めるドラマの役作りのため、たくまは長髪をバッサリとカット!

今回、SGS編集部はたくまこと【永岡拓真】を直撃!ミスターコン 2016 グランプリを受賞し、第31回メンズノンノモデルオーディションファイナリストにも選出。ドラマやCMで活躍する10頭身モデルだ。恋愛リアリティーショーへの出演で学んだことやシェアハウスでの共同生活、番組の見どころのほか、恋愛観や失恋の乗り越え方、日常生活で幸せを感じる瞬間などについてたっぷりと語ってくれた!
後列左から、島津見、永岡拓真
前列左から、織田奈那、川合ルイ、中村加弥乃、大地伸永、吉永アユリ、夏目アミリア

Q.今回、恋愛リアリティーショーへのご出演ですが、お話が決まった時どのようなお気持ちでしたか?

永岡拓真(以下、永岡):もちろんとても嬉しかったです!あと実はこのお話を頂く前にいろんな偶然が重なってたので、何の根拠もないんですがなぜか受かる気がしてたんです。なので合格のお話を頂いてからは「恋愛もお芝居もどっちも全力でやってやるぞ」という気持ちで燃えていました!

Q.もともと恋愛リアリティーショーはお好きでしたか?

永岡:友人が「オオカミくんには騙されない」や「ドラ恋」に出ていたので、そのシーズンを観ていました。

Q.出演にあたって、友達からアドバイスされたことはありますか?

永岡:アドバイスはあまりなかったですが、前シーズンに出演していた友人の樫尾篤紀が「同じ役者同士で、同じ志を持った人たちと切磋琢磨しながら共同生活が出来てすごく楽しかった」と言って話していたので、楽しみがすごく増しました。

Q.撮影現場はどういった雰囲気でしたか?

永岡:最初はみんな「はじめまして」だし、日常生活をずっとカメラで撮られるわけなので、緊張感が常にあったのですが少しずつ慣れていってすごくアットホームで楽しい現場になりました。

Q.撮影中の思い出で、特に印象に残っていることは何でしょうか?

永岡:みんなで初島に行って、プールに入ったりバーベキューをしたり遊んだりしたのがすごく青春っぽくて。ダイジェスト映像だけでもデータで全部ほしいなと思うくらいすごくいい映像でした。

Q.放送された映像を観て、ご自身のシーンやほかの方のシーンでお気に入りのシーンや、キュンキュンするシーンはありますか?

永岡:ほかの人のシーンだと実は、どんな内容でオンエアになるかは放送日に知ることがけっこう多くて。自分がいないところで起こっていることも全然あるんですよ。ルイが同棲ハウスで、ナナに歌を歌っているのですが「バカバカしいほど~」という歌がすごく好きで今でもルイのYoutubeチャンネルでめちゃくちゃ聴いています。

あとは、各話でのぶながもだし、けんもだし、男メンバーが、女性に対してすごくわかりやすく、ストレートに気持ちを伝えているのが「え、こんなことも話してたの!?」ってこともあったり(笑)自分はというと、相手に気持ちを伝えるのがあんまり得意じゃないんですよね(苦笑)いつも自分の気持ちが本当なのか考えちゃって、伝えるのが遅くなっちゃうんです。だからみんな凄いなぁと。Q.演技指導の澤田育子先生から言われたことで、心に残っていることは何でしょうか?

永岡:毎回お芝居が終わった後に、一言、二言コメントを頂けるのですが、僕の場合いつも一応いい方向の褒め言葉をいただくのですが、純粋に勝ち取ったオーディションはないので「何が主演に値しなかったのか、何がダメだったのか」というのをずっと悩んでいました。

Q.撮影を通して勉強になったことや、成長したな、今後に生かしたいと思ったことは何でしょうか?

永岡:僕はお芝居の経験値がそこまでなかったのですが、僕よりもお芝居歴が長いメンバーがいたのでその人たちから台本の読み方や、お芝居の稽古の進め方を教わりすごく勉強になりました。

Q.台本の読み方には、どのような方法があるのでしょうか?

永岡:やはり最初は台本に慣れていなかったので「台本を覚えなきゃ」という感じで、台詞だけを覚えようとしていました。でも本当はそれよりも、「なぜこの人はこの言葉を言ったのか」「どういう人物なのか」というのが、ト書きなど、台本の中に全部ヒントが書かれていて、それをふまえて人物像やストーリーをきちんと作り上げた上で台本を入れるということをやっていけば、台本の中身が自然とついてくる。と先生に言われたのでそういう準備をしていました。

Q.シェアハウスで共同生活を送る中で、女性のいろいろな仕草を見ることができたかと思います。「可愛らしいな」「素敵だな」と思った仕草はありますか?

永岡:やはりお風呂上がりはドキッとしますよね(笑)。メイクを落として、髪が濡れていて。

Q.みんなで料理をするシーンもとても楽しそうでした。女性に作ってもらえたら嬉しい料理、一緒に作りたい料理はありますか?

永岡:僕も料理をするのでむしろ女性に食べさせてあげたいというか作ってあげたいです。女性に作ってもらうとしたら王道ですが和食を作ってほしいですね。味噌汁とか大好きなので作ってくれたらすごく嬉しいです。

Q.ロマンチックな恋愛や情熱的な恋愛、現実的な恋愛など、いろいろな恋愛スタイルがありますが、どんな恋に憧れますか?

永岡:ロマンチックな恋愛は昔憧れていましたが、今は現実的というか日常生活の中で恋愛っぽいものを感じられたら素敵だなと思います。

Q.普段日常生活の中で、何をしている時に幸せを感じますか?

永岡:恋愛で幸せを感じるのは、普段のなにげない日常に感じることが多いですね。当たり前に一緒にいれる日常というか、なにもしていないしゃべっているわけでもない時に「一緒にいて楽しいな」「幸せだな」と感じますね。日常生活では、友達と遊んでいる時や、家族と会っている時ですかね。結局1人の時間も好きだけど、支えてくれる人、友人や恋人、仲間、家族、先輩とか特に人と一緒にいる時が一番「自分は幸せだな」と感じます。Q.かやのさんとペアを組んで、見事主演を勝ち取って、相手がかやのさんでよかったな、お芝居がやりやすかったな、と思った部分はありますか?

永岡:それはもう、本当に最初から思っていたので。一話からかやのをペアに指名していたのでずっと「かやのとリベンジしたい」「かやのとならペアで主演をとることが絶対できる!」と思っていました。そして念願のかやのと主演ができて、ホッとしているし、とても嬉しいです。

Q.自分から指名をするのと、相手から指名されるの、どちらがドキドキしましたか?

永岡:されるほうですね。怖いですよね。それこそドラマ2話のオーディションのときに、第一志望で誰が誰を指名しているのかわからない状況で結局アミリアとペアになったのですが、アミリアは「僕とペアを組みたい」と思って指名してくれたのか他に選択肢がなくて僕のペアになったのかなどがわからないのでそういう怖さがありました。

Q.番組の中で「恋愛と友情の境目は何だと思う?」という台詞がありましたが、どう思いますか?

永岡:んー難しい質問ですね(笑)例えばもともと友達だった女の子がいて、普通に接しているけどその子が「いい感じの人がいるんだよね」とほかの男の人の存在が見えたときに初めて「この人のこと好きかも」「取られたくない」という嫉妬の気持ちが芽生えてくると思うんですよね。僕はそういうところで恋愛と友情の境目を判断すると思います。

Q.もし人を好きになったら、自分から積極的にアプローチをするのか様子を見るのかどちらですか?

永岡:めちゃくちゃ様子を見ますね。慎重に行きたいなと思います。感情で行動しないタイプなので積極的には行けないですね。

Q.もし女の子から片思いをされていたとしたら気がつくほうですか?

永岡:割と気がつくほうだと思うのですがたまに「鈍感だよね」と言われることもあります(笑)気づいたとしても「好きだ」と言われない限りは変わらず接しますかね。意識はしないと思います。Q.SGSは10代から20代の女の子が読者層なのですが、今回の撮影の経験を生かして「こんな恋をしてほしい」などがあれば教えてください。

永岡:なんだろう?「共同生活をしてみろ」とは言えないですからね(笑)男女間って学生の時もそうですが、「遊ぶなら男だけで」という感じなんですよね。大人になっていくにつれて男女の境目がだんだんなくなっていくと思います。なので男女関係なく友人を作っていって仲が深くなればなるほど恋愛に発展していく可能性がすごくあると思うので、そういう交友関係を作っていければと思います。僕は大学生の頃サークルに入っていなかったので男女で活動しているサークルが羨ましかったですね。

学生だと、男子と女子とで深い関係になりにくいかもですが、難しいかもしれないけど少しだけ勇気を出して一歩踏み込んでほしいなと思います。

Q.10代から20代の女の子の恋愛は、片思いで恋が実らなかったり相手とうまくコミュニケーションがとれずすれ違いで終わったりしてしまうこともあるかと思います。失恋の悲しみの乗り越え方や、気持ちの切り替え方などアドバイスをお願いします。

永岡:結論を言ってしまえば、時間が解決してくれると思います(笑)僕はけっこう引きずってしまう方なので何とも言えないですが(笑)そういうときこそ友達が絶対支えてくれると思います。そういう友達を作っておくというか1人でも親友と呼べる人間がいると心の支えになってくれると思うのでそんな友人を持っておくべきかなと思います。

Q.ご自身はけっこう友達に恋愛相談をするほうですか?

永岡:恋愛相談は昔は本当に一切しなくて。恋愛は他人に関与してほしくないという感じだったのですが、今回はそれが180°変わって来ました。相談することで気持ちも楽になるし、アドバイスももらえるし自分自身について考えるきっかけになるし。

Q.番組の中で、心が揺さぶられる場面もたくさん登場します。ご自身は2021年最も心が揺さぶられた瞬間は何でしたか?

永岡:それはもう間違いなく「ドラ恋」ですよね。僕の中でこんなにも感情が右に左に動いたことなかったので、この番組は2021年の中ですごく大きかったです。恋愛面での変化というか成長もさせてもらえた気がします。

同棲ハウスでは実際では起きないであろう女の子2人と僕と3人川の字で寝るなんていうことがありました。普通なかなかあることじゃないですよね(笑)女性と一緒にお風呂に入ることもなかなかないじゃないですか。めちゃくちゃドキドキしました。圧倒的に2021年に限らず一生涯一番ドキドキしたんじゃないかというくらいの経験をさせてもらえました。

Q.同棲ハウス3人バージョンは「ドラ恋」史上初ということで、とても貴重な経験でしたね。

永岡:お恥ずかしながら、女性に挟まれましたね(笑)

Q.同棲ハウスでの思い出で印象に残っていることや、忘れられない思い出はありますか?

永岡:最初、かやのと2人で同棲ハウスに行って途中からナナが急に現れたので、その印象しか残っていないですね。本当に本当にビックリして。

Q.「え、3人!?」みたいな。

永岡:楽しく2人でごはんを食べて、お風呂に入って稽古してとやっていたら急にナナが入ってきて。中間告白で三角関係みたいな形になっていたばかりなのに、もうカオス・・・(笑)すんごい状況でしたね。

Q.SGSは原宿系のファッションサイトで、映画やドラマなどのエンタメ情報のほかファッションやスイーツ新作のお菓子なども発信しているのですが今集めているファッションアイテムや雑貨などはありますか?

永岡:雑貨だと、インテリアや小物。お皿とかグラスを集めています。ファッションだったら今集めているのは革靴やローファーですね。いろいろな形のものを探しています。

Q.好きなスイーツやお菓子はありますか?

永岡:塩味のポップコーンが昔から好きだったのですが、コロナ禍になってからすごく食べるようになって一日一袋食べています(笑)

Q.コロナでおうち時間が増えているかと思いますが、何をして過ごしていますか?

永岡:ひたすらアニメや映画、YouTubeをポップコーンを食べながら観ていますね(笑)あとは、SNSでファッションのことや料理のことやインテリアのことを調べてますね。

Q.番組の放送を楽しみにしている読者に向けて、作品の見どころや読者へのメッセージをお願いします。

永岡:共同生活をしている男女8人が、仲間であり友人だけどキスシーンのある主演ドラマを勝ち取る為のライバルという関係で、恋愛面でもお芝居面でもバチバチになっていくのでそういった展開を見ていくとすごく面白いと思います。個人的には僕が中間告白で、かやのとナナに告白されているのですが最終告白でその2人のどちらかを選ぶのか、違う人を選ぶのか僕がどの人に恋愛をしていくのかというのを楽しみに見ていただけたらなと思います。

12月19日(日)放送分の見どころは、僕が今回5回目のオーディションで初めて主演をとれたのでそこが一番注目してほしい部分です。あとは先ほど言った史上初の同棲ハウス3人(笑)絶対に面白いと思うので、ぜひ注目してほしいです。

26日(日)の放送分の見どころは、社内恋愛のドラマなのですが会社の中の三角関係で実は女性2人とキスをするんですよ。大人でドロドロとした嫉妬と情念が入り乱れる見る方もドキドキが止まらない感じのドラマになっています。10代から20代の女の子にもこういう大人な恋愛にドキドキしてもらえたらなと思います。26日(日)の放送のあたりで僕が髪を切って登場します。ずっとロン毛だったので「いつ髪を切るのか論争」がコメントでありました。やっとこのタイミングで髪をカットしたのでそこも注目してほしいです。

ありがとうございました。

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[プロフィール]
永岡拓真(ながおかたくま)
1996年8月3日生まれ。福井県出身。ミスターコン 2016 グランプリを受賞。第31回メンズノンノモデルオーディションファイナリストにも選出。ドラマやCMで活躍する10頭身モデル。2018年公開の映画「春待つ僕ら」、2019年公開の映画「午前0時、キスしに来てよ」に出演。趣味はショッピング、アニメを見ること。特技はバスケットボール。
また ABEMA 恋愛ドラマな恋がしたい Kissingthetearsaway新シーズンの出演者に抜擢。若手俳優の登竜門になる番組だけにこれからの活躍が期待される。
後列左から、島津見、永岡拓真前列左から、織田奈那…
Q.演技指導の澤田育子先生から言われたことで、心に…
Q.かやのさんとペアを組んで、見事主演を勝ち取って…
Q.SGSは10代から20代の女の子が読者層なのですが、今…
動画概要
【恋愛ドラマな恋がしたい ~Kissing the tears away~】
Abema、ABEMA SPECIALにて配信中
出演者(五十音順)
織田奈那、川合ルイ、島津見、大地伸永、永岡拓真、中村加弥乃、夏目アミリア、吉永アユリ
演技指導:澤田育子
主題歌:yama 『スモーキーヒロイン』/楽曲プロデュース:川谷絵音

番組公式サイト:「恋愛ドラマな恋がしたい ~Kissing the tears away~」
公式Instagram: @dorakoi_abema_official

©AbemaTV, Inc.

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